20140411







うおおおおおーおおおおー と海に向かって
大声で叫びたくなる時もありますが
わたしは元気です。



上海に戻ってきてから いろんなご縁が繋がって
たくさんのママさんたちと出会い、
母子共々 大変助けられている今日この頃。

原始の時代から 男性は狩りへ出かけ
女性は集い 帰りを待った。
洞窟の中であーでもないこーでもないと
お喋りを繰り広げていたのかな。
2000年代になっても 変わらないじゃない。
ママ達とお昼ごはんの帰り道、
ふと、ママ会の歴史に思いを馳せます。





子を産んでみて、こと育児に関して
男と女は絶対に相容れない生き物だとしみじみ。


つい最近まで 社交といえば一対一で
じっくり語らうのを好む故 集団に不慣れで 
しどろもどろになってしまっていたのに
今ではすっかり大勢で集ってわいわいやっている。
あたまの上から足の指先まで母になった 自分の新たな一面に
おんなという生物のおもしろさを感じています。





⌘ ⌘ ⌘






その一方 
すっかりお母ちゃんになった日々は
離乳食のことやら、お昼寝の時間やら、うんちのこと、
つかまり立ちとか、寝返りとか、
洗濯物のこと、ごはんの献立、部屋のほこり、
とかとかとか
生活のことばかり

そんな 24h/7week お母ちゃんな自分に気がついたとき
(産後何ヶ月かは 気がつく余裕さえなし)
はっとして どきっとして ちょっと焦った。
まもなく人生の折り返し地点
このまま慌ただしく時は流れ
あっという間に孫に囲まれていたりして...

もう自分には才能がないとか 
遠慮したり 躊躇したりしている時間を
どんどん削ぎ落して 身軽に動いていこうと思い
息子を抱えながらも できることから
ゆっくりスタートしていきます。




まずはwebsiteのリニューアル。
代表的なお仕事の写真も掲載していこうと考えています。
打ち合わせはすでに終えていて、
シンプルでステキなサイトに生まれ変わりそうで
とても楽しみです。


そして、夏の終わり、秋の始まりころ
小さなphoto showを開くことにしました。
これもよいご縁があって ぽんぽんと具体的になりました。
肩肘はらない いまの気分にちょうど良い
展示に出来たらと思っています。




⌘ ⌘ ⌘




そして、
あとどのくらいの間 住むのかわからない 上海での日々も
忘備録として 記していこうと思います。

"本当はわかってる 二度と戻らない美しい日にいると"
だからね。


















 
近況報告など | 20:03 | - | Felling
20140225
 






写真をとるって光をとるってこと。
東京でみた夕焼けは 上海ではお目にかかれない 東京の光だった。












light light light | 21:01 | - | Felling
20130701











ーおかあさん ゆうべ 夢を見ました


まだ生まれてもいない
赤ちゃんが
わたしにいうのです

男に生まれたほうが
生きやすいか
女に生まれたほうが
生きやすいかと

わたしはどっちも同じように
生きやすいということはないと
答えると

おなかにいるだけでも
こんなに孤独なのに
生まれてからは
どうなるんでしょう
生まれるのがこわい
これ以上
ひとりぼっちはいやだ
というのです

わたしはいいました
「まあ生まれてきてごらんなさい」と
「最高に素晴らしいことが待っているから」と

朝起きて
考えてみました
いったい
わたしが答えた
「最高の素晴らしさ」って
なんなのだろう
わたし自身もまだ
お目にはかかっていないのに

ほんとうになんなのでしょう
わたしは自信たっぷりに 子どもに答えていたんです



 〜『バナナブレッドのプディング』大島弓子





出産まで一ヶ月を切った ある夜、ふと 上に記した一節を思い出した。
9ヶ月前の 枝豆みたいな小さな細胞は 
もう人間の形をしているんだよな。

楽観的でも 悲観的でも
身体が大きくても 小さくても
神経質でも 大雑把でも
足が速くても 遅くても
とても寂しがりやだとしても

君の人生とこれからの私の人生に
どんな山や谷があるか想像もつかないけれど

そう、きっと 最高に素晴らしいことが待っているよーと 
おなかに話しかけてみた。


















 
いま この時に 思うこと。 | 17:11 | - | Felling
20130417
 








春ですね。



怒濤の愚痴の嵐に巻き込まれたこと、
黒い感情からくる鋭い刺がこちらに向き 攻撃されていたことに気づく。
しかも 帰宅後に。
その人と会って 5回以上疲労やもやもやが襲ってきたら 
こちらから積極的に会わないようにしていた若かりし頃。

適当に 受け流せばいいのにって言われるけど、
それができないのは
弱さ?いけないこと?って思ったとき、
細野晴臣さんの著書の中に 同じような気持ちが書いてあって
大変救われた記憶がある。



人のこういうの好きじゃないなーという性格とか気質、
往々にして自分も持ってる欠点であることが多い。


その疲れる人や もやもや人の 私を疲弊させる行動や発言、
自分にも当てはまるんじゃない と 我が身を振り返ってみる。
すこーしでも思い当たるふしもなくはないと思ったら
シャットアウトする前に 何かできることはあるかもしれない。 

さて 何をするか。
苦手な人にほど 優しく。

と思うようになった。





⌘ ⌘ ⌘






昔 自主映画の監督もしちゃう俳優さんのインタビューで、
"何かを創り続けるためには 安定しては駄目なんです。
いつも心が揺れていないとダメなんです "
というような記事を 読んだことがある。
当時この文章を読んだ私は、気性アップダウンの激しい自分の(欠)点を
そうか創作のためには私はこのままでいいのねーと 肯定した。

つい最近まで そう思っていたそれは
上下の揺れではなく 左右の揺れ、震えなんじゃないかと気づく。





安定とは 創作意欲を妨害するもの、
不安定さ、ハングリーさそして狂気的なものこそが 創作の源だと思ってきた。
何でそう思ったのだろう。
好きな芸術家がそういうタイプが多かったからだろうか。


数年前に結婚した私は 現在大変有り難いことに 
素敵なパートナーのおかげで
穏やかで満たされた生活を送らせてもらっている。
そのうえ、いまお腹には赤ちゃんがいて、
こんなに幸せなことはないんじゃないかっていうくらい
毎日にやにやして過ごしている。

と平行して、作品への気持ちが日に日に高まり、うずうずしている。

表現、そして創作って
愛なんだ

と思うようになった。





⌘ ⌘ ⌘





春なのに

上海で広がっている鳥インフルエンザに怯え、
思う存分 外出できていない日々。


春になると

毎年やってくる睡眠欲が 今年はもの凄いことになって襲ってきていて
思う存分 春眠を楽しませていただいてます。















春ですよ | 00:01 | - | Felling
20130201
 











昨年の夏 日本に帰国した際に買っていた
「独立国家の作り方」を遅ればせながら 読了。

続いて 著者坂口さんのホームページの日記アーカイブを読み始める。
当時 私も行った展覧会とか映画の話題、知った友人の名前なんかも
ちらちらでてくるし、なにより彼の思考と行動が大変面白い。
本当に興味深い人だと改めて思う。


自分のことを振り返る。
私に足りなかったこと、逃げてきたこと、これからやるべきこと、
見えた気がした。





⌘ ⌘ ⌘






自分の頭で考える。
自分の頭で考えられることだけを考える。
昔から体験してきたことだけで考える









⌘ ⌘ ⌘






昨夜の SONGS 見る。
星野源に大橋トリオ。いいね。







⌘ ⌘ ⌘







最近 体が欲していないものを食べると 食後気持ち悪くなってしまう。
からだに悪そうなもの、美味しくないものを食べたとき
けっこう深刻な不快感なので 余計なものは食べなくなった。


食べたいものがぱっと浮かぶ時もあれば なかなか思いつかない時もある。
脳で食べ物のこと考えて 味を具体的に想像して からだとの対話。
料理の本ばかり見ている時間が増えた。


からだが欲していたものと口にしたものが どんぴしゃだったとき、
その食事は 驚くほど至福の時間となる。
まるでスローモーションのように ひとくちひとくち 
その味を ゆっくりと噛み締め 味わう。
口角はあがりっぱなし。にやにや。



みなさんも よいお食事を。














最近のこと | 13:21 | - | Felling
20130106
 









新年おめでとうございます。

旧年中お世話になったみなさま、このブログを読んでくださっているみなさま
2013年が ますます笑顔溢れる一年になりますよう お祈り申し上げます。



2012年は 素晴らしい出会いに恵まれた一年でした。
2011年は上海暮らしに慣れるのに精一杯でしたが、
12年はやっとここでやりたいこと 私ができることが見え始め、形になり始めた年です。
それも人との出会いがあってこそ。
みなさま、私と出会ってくれてありがとう!



ユーモアはなによりも勝る!という言葉を相棒に、
今年もまた上海で一年 楽しく笑って過ごしていきたいなと思っています。


















SMILE 2013 | 14:02 | - | Felling
20121029

 









少し前のこと
言語か、育ってきた環境の違いか やはりコミュニケーションが上手くとれず、
 ザ・チャイナ的やり方に ぶんぶん振り回されて 疲れが蓄積 とうとう発熱 一週間以上。
朦朧とするなか出かけていった、苺大福のようなフードコーディネーターM子さんとの撮影で
もちもち優しく包んでもらって 心の刺刺全部抜けた。


柔らかさ、しなやかさって最強ね と彼女を見ていて思う。憧れ。



世の中には ハードな意見や やり方を押し付けてくる人がたくさんいて
それを跳ね飛ばす 柔らかさは自分で築くしかない。

大雑把 せっかち イライラ 身勝手な意見も多い この国で
 柔らかく柔らかく生きていきたいものです。
















すてきな彼女のことなど | 14:50 | - | Felling
20121027
 










遅ればせながら 「乱暴と待機」鑑賞。

本谷有希子さんの描く 女性の黒い醜い一面やダメ〜な部分が、
とてもリアルで たまらなく面白い。


女って
めんどうで、複雑で、おしゃべりで、自分が一番かわいくて、
嫉妬深くて、疑い深くて、気分屋で、
でも実は単純で、とてもわかりやすくて
賢くて、柔らかくて、大きくて強い
本当に楽しい生き物です。















だから女はやめられない | 15:32 | - | Felling
20121002



 






中国はいま国慶節のお休みに入っています。
我が家は上海で 本読んだり勉強したり、のんびり過ごすことにしました。


昨夜は 古北の韓国料理やで参鶏湯とユッケジャンを食べ、
DVD屋さんに寄ってドーナツを買って帰宅。
録画してあったNHKスペシャル『周恩来の選択』を見て
そこから『BIUTIFUL』を鑑賞。




イニャリトゥ作品は どれも好きで 過去の作品も何度も見ています。
 彼の作品の傾向もわかっているので 覚悟を決めて挑んだのですが....


はぁ、もう、これは....
切なさとかやるせなさとかに似たこの感情を どこに持っていったらいいのか
わからなくて ただひたすら 涙を流す、という。


一体 イニャリトゥは何のためにこんな辛い映画を作ったのかしら!? と
観た直後は受け止めるのに精一杯で ただひたすらどよーんとしていましたが
一晩たった今 心にほんのりと暖かなロウソクのようなものが灯っていました。





突然の余命数ヶ月の宣告を受けた バビエル・バルデム演じるウスバルが、
なにか 自分が生きていた証や意味のようなものを 
懸命に人々に残そうとする姿に 胸を打たれ、
どこまでも 枯れることのない彼の愛情が とてもとても美しかったです。

でも、彼のその愛情や優しさ、親切心は、なぜかいつも上手くいかなくて、
回りの人々も不幸になっていってしまうし、それで彼自身も追い込まれてしまって
結局 不幸が重なる中の最期なのだけれど...




愛しい愛しい子供達、
精神不安定でなかなかうまくいかなかったけど  お互いに想いあっていた妻、
記憶はないけれどきっと愛情を注いでくれていたであろう父、

彼には 愛し愛される家族がいた、

それが彼の人生が幸せだったという証なのだと思いました。
そして、彼の愛情は 子供達の中で永遠に残っていくでしょう。
目に見えるものでは 何も残せなかったかもしれないけれど。




最近日本の過疎村のお医者さんのドキュメンタリーを観た時にも思ったのですが、
人は一人で死んでいくべきじゃない。
生まれた時と同じように 死ぬ時も 人に囲まれていられたら
そんな幸せなことはないと思う。


人生の最後の最後の 一番最後に残るもの
それは 家族の温もり なのではないでしょうか。




⌘ ⌘ ⌘




つい2~3日前、夫と派手な喧嘩をしたのですが
そんなことも アホらしいなぁ、と思える、
当たり前になっていると その有り難さを忘れてしまう 大切な人を 
ぎゅっとしたくなるような
映画でした。




バビエル・バルデムの演技も 最高です。












BIUTIFUL | 14:29 | - | Felling
20120725
 








暑中お見舞い申し上げます。


蝉の声が日増しに賑やかになって参りました。
みなさま お元気でお過ごしでしょうか。



上海は ここ2~3日ほど、大きな真っ白い夏雲が青い空をすいすい泳いでおります。
昨夏には 見られなかった青い青い空を見上げて 夏をひしひしと感じています。


湿度の高い上海では どうにもこうにも食欲が落ちてしまい
最近は 納豆、おくら、山芋、トマト、西瓜、ガリガリ君、素麺、ゴーヤーチャンプルーを
ローテーションしながら 夏に負けじと体力をつけています。





毎週一回、家の前にリアカーでやってくるお花屋さんでお花を買っているのですが、
花の寿命もことさら短くなりました。
2~3日も経てばすぐに、水は粘り気を出し澱み、つんとする匂いを放ちます。
小学生時代、お花係だったわたしは、植物の腐りゆく臭いによく嗚咽したものです。
こんなに美しい花々から、こんな悪臭が放たれるとは!と驚愕したものです。


今では、嗚咽し驚愕することもなくなり、悪い匂いと感じなくなりました。
この匂いが 好きになったわけではありませんが、なぜか嗅いでしまいます。


朽ちていく花の水を取り替えながら、人間が年老いていく姿をぼんやりと考えます。
瑞々しく可憐に開いていた花びらを一枚一枚落としながら、
雌しべからぽたぽたと甘い蜜を垂れ流しながら、
鮮やかな葉の緑を覇気のない茶色にくすませながら、
徐々に腐敗臭を漂わせながら、死に向かっていくのでしょう。



若さに対する執着は、いまのところなくて、むしろ年齢を重ねることは楽しみでしかありません。
きっと今出来ないことも出来るようになっているだろうし、
もっともっとおもしろい経験や満足できる仕事をしているかもしれない
という期待のほうがが高いからです。


生き様は死に様。
わたしの花びらや葉や蜜は、落ちたあとに肥沃な土を作る大切な栄養になったらいいなと。
そんな生き方ができたら最高だなと思っています。
















暑中お見舞い申し上げます | 19:11 | - | Felling
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